お花を長持ちさせたい!
プレゼントやご自宅用などで切花を買うとき、
やっぱり気になるのは長持ちするかどうか、ですよね。
せっかく買ったのにすぐ萎れてしまった。。
プレゼントしたいけど、枯れることを考えたら別のものの方がいいかな。。
とご心配の方に、お花を長持ちさせるコツをご紹介いたします。
お花屋さんで選ぶとき、色や形の好みだけで選んでいませんか?
そもそもお花の種類や状態によって、花もちが良いものと悪いものがありますので、
なるべく長く楽しみたいときや、ギフトとして選ぶときは、ぜひ参考にしてください。
①「まずは買うとき!」
スイートピー、コスモス、オレンジバラなど、
茎が細くたくさん枝分かれしているものや、花びらが薄く繊細なものは持ちが悪いことが多いです。
ガーベラ、カーネーション、ユリ、マム(菊)、アンスリウムなど、
茎がしっかりとしていて、暑さや寒さに強いものは長持ちします◎
定番のバラなどはお花が開ききっていないものを選びましょう。
お花のふくらみをやさしくつまんだとき、中身が詰まっているものがGOOD!
(繊細なので手で触るときはお店の方に声をかけてくださいね。)
逆に蕾が固すぎるものは開かない可能性があるので避けましょう。
また、切花の市場が開かれるのは月水金です。
この日に仕入れたものは鮮度が良いので、その日に足を運び、
お店の方にいつ入荷したものか確認するのもよいと思います。
②「長持ちさせるお手入れ方法」
お花の種類によって異なる点もあるのですが、
基本的な飾り方やお手入れ方法をご紹介します。
・水に浸かってしまう下葉を取り除く
バクテリアの繁殖を防ぐため、葉は水に浸からないようにします。
・咲かなそうな蕾を取り除く
開花に使うエネルギーを節約。
・毎日水を替える
あわせて茎や花器のぬるつきはきれいに洗いましょう。
・切り戻しをする
きれいな水をはった容器の中で、茎を斜めにカット。
③「専用の延命剤を使ってみよう!」
東京フラワーでは、お水に混ぜて使うだけで、
お花が長持ちする“延命剤”のお取り扱いもございます♪
◎クリザール フラワーフード
オランダに本社を置くクリザール社は、花業界の中で主要な切り花栄養剤メーカーです。
生産者をはじめ、販売や流通のプロたちも御用達。
ご家庭でも手軽に使用でき、クリザール製品を切り花にお使いいただければ、
「大地に咲く花と同じように」美しく長く咲かせることができます。
◎フローラライフ
1938年米国シカゴで創業したフローラライフ社は、世界初の切り花栄養剤のブランドです。
2007年にスミザーズオアシス社と一体となり、より総合的な資材もの流通が可能に。
水揚げ、バクテリア抑制、栄養補給など、それぞれの段階に合わせた細やかな商品展開が魅力。
花の種類に特化したものもあり、もちろんご家庭でも簡単にお使いいただけます。
いかがでしたでしょうか?
お花を長持ちさせる方法は様々ありますが、ぜひご自身に合った方法をお試しくださいませ。