ドライフラワー?プリザーブドフラワー?
生花と違って長持ちするのが魅力のドライフラワー。
よくいただくのが、「プリザーブドフラワーとどう違うの?」というご質問です。
そこで今回はドライフラワーとプリザーブドフラワーの違い、
それらの適したギフトシーンについてご紹介いたします。
「ドライフラワーとプリザーブドフラワーってどう違うの?」
【ドライフラワー】
その名の通り、お花を乾燥して作られたもので、特別な材料は必要ありません。
生花を麻ひもで束ね、日陰で風通しの良い場所に吊るすだけでOK。
元々の色は落ちてしまうのでアンティークっぽい雰囲気がお好きな方におすすめです。
楽しんでいただけるのは約3か月~半年ほど。
【プリザーブドフラワー】
生花から水分を抜いて、専用液に浸して作ります。
お花の色をほぼそのまま残せるので、見た目や質感は生花そっくり。
湿気や直射日光には弱いですが、正しく保管すれば数年間は美しさを保ってくれます。
「ブリザーブド」と間違えられることも多いですのが、
「プリザーブ=preserve(保存する)」という意味ですのでお間違いなく◎
「ドライフラワーはどんなシーンで贈る?」
ドライフラワーは先ほどご紹介したように、生花を乾燥させて作ったものなので、
枯れたお花と捉えられてしまうこともあり、定番のお祝いシーンにはあまり用いられません。
ただ現代では生花のように花瓶に飾ったり水やりをしたりといったお手入れが不要ですし、
プロのフローリストさんが作ったおしゃれなブーケなども多く販売されているので、
お喜びいただける場合がほとんどです。
【おすすめのギフトシーン】新築祝い お引っ越し祝い 出産祝い
「プリザーブドフラワーはどんなシーンで贈る?」
プリザーブドフラワーは生花に見紛う鮮やかさと質感ですが、
お花の部分だけを加工・保存しているので、茎はワイヤーなどで代用しています。
専用の材料や作成技術が必要になるため、生花やドライフラワーより高価です。
ボリュームよりも質を求めた贈りものにおすすめです。
【おすすめのギフトシーン】誕生日祝い 長寿祝い 退職祝い
「生花以外のお花を贈ってみよう!」
ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違いについいてご紹介いたしました。
それぞれに魅力があり、飾ると一気におしゃれな雰囲気になること間違いナシです◎
ぜひこの機会にお試しくださいませ。