ワイン メン オブ ゴッサム ピノ・グリージョ

Wine Men of Gotham Pinot Grigio
ワイン メン オブ ゴッサム ピノ・グリージョ

品種:ピノ・グリッジョ100% 産地:南オーストラリア 樹齢:20年
平均収穫量2.5-3トン/エーカー アルコール:12% 樽:不使用 飲み頃:リリースから1-3年

■コメント■
レモンやライムの柑橘系果実の他、アカシアの蜂蜜の香りが感じられます。滑らかで厚みのある辛口。生き生きとしたフローラルなアロマが溢れ、果実と酸のバランスがとても良くとれています。花やシャーベットを思わせる香り。フレッシュで生き生きとした味わいは、洋ナシやリンゴの風味が表れ、魅力的な酸と素晴らしい活力を感じさせる余韻が後味に広がります。

■相性の良い食事■
レモン果汁でマリネした鶏胸肉、サラダ・バーなどと良く合います。

■ゴッサムとは?■
ゴッサムとは、イギリスのノッティンガムシャー地方に実在する村の名前で、ニューヨーク市のニックネームでもあり、バットマンに登場する架空の大都市「ゴッサム・シティ」でも有名です。この村が有名になったのは、「ゴダムの賢人 (Wise Men of Gotham)」という逸話が元で、村の近くに国道を建設しようとしたイングランド国王ジョンが村の支援を要求するため使者を送り、この費用を負担したくなかった村人が全員で物のわからない馬鹿者のふりをして難を逃れたという話です。19世紀アメリカの作家ワシントン・アーヴィングは、この「ゴダムの賢人」の愚かしさを揶揄し、風刺新聞でニューヨーク市を「ゴッサム」と呼び、以来ニューヨーク市のニックネームとして定着しました。ワインのラベルは、このゴシックなテーマを用い雰囲気を作っています。

■ワイナリー紹介(南オーストラリア)■
ゴッサム・ワインズは、2004年にワイン商社として設立され、設立から十数年の年月を経て、世界各国の批評家から絶賛されるワイン・メーカーへと成長しました。2013年からは南オーストラリアのラングホーン・クリークに本社を構え、ユニークで奇抜なワイン・メン・オブ・ゴッサムのラベルの下、極めてコストパフォーマンスに優れたワインを輩出すると共に、ダークでミステリアスな雰囲気を持つゴッサム・ワインズの銘柄で独特な個性が光るプレミアムワインを数々輩出しています。
醸造責任者のピーター・ポラードは、バロッサ・ヴァレー出身で幼少の頃からワインは常に生活の一部でした。アデレード大学で醸造学の勉強をしながらバロッサ・ヴァレーのピーター・レーマン・ワインズでワイン作りを始め、学位取得後は、バロッサ・ヴァレーとカルフォルニアのソノマ・ヴァレーでワイン作りに取り組み、ワイナリーを巡るため、フランスとイタリアを頻繁に行き来してきました。2002年に醸造部門に採用され、現在はゴッサムワインズの醸造責任者として活躍しています。

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